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プロフェッショナルへの道

第一章プロとは何か?
第1条
プロは誰よりも豊富な知識と経験を持つ。しかも、それは与えられたものでなく、自分の努力で獲得したものである。


第2条
プロは何よりもその仕事が大好きである。しかし、好きなるが故に苦しみも倍加する。
プロはその苦しみを乗り越え、向上し続けることに限りない生き甲斐を感じている。

第3条
プロとは言い訳をしない人である。言い訳とは責任を自分以外の原因に転嫁させることだ。

第4条
プロとは障害を認めない人である。従って、どのような障害があっても、求める必要な結果を必ず達成する。

第5条
プロとはいかなる時も、決して弱みを見せない人である。

第6条
プロとは決断力が早く、チャンスを決して逃さない人である。

第7条
プロはどのよに仕事をしたかではなく、どのような仕事をしたかによって、評価される。

第8条
プロとは最終的に数字で評価され、経済的報酬で差がつく。

第9条
プロとはどこへ行っても銭の取れる実力のある人を言う。

第10条
プロとは常に現状における自己否定を繰り返し、自己革新を続ける人である。従って、3ヶ月経っても何の変化もなければ、すでにプロでない。

第2章アマの領域とは?
第11条
アマは、マイナスが来るとそれに輪を掛けて、更にマイナスにしてしまう、マイナスをプラスに変える事のできる人をプロと言う。

第12条
アマの領域では、どんなに上手にできてもそれは単なる模倣に過ぎない。独創性がなければプロとはいえない。

第13条
アマは他人の批判に左右される。プロは他の人の意見を聞くが、自分で評価を下す。

第14条
アマはこれがあるから出来ないと思う。プロはこれさえ解決できればできると考える。

第15条
アマは変化がきた時、ダメだと思う。プロは変化がきた時、チャンスだと捉える。

第16条
アマはいつもやり直しが効くと思う。プロはいつもこれが最後だと一期一会の精神で臨む。

第17条
アマは見逃すことが多いが、プロは何をやってもみな仕事に結びつけて考える。

第18条
アマは自分ができるだけで満足する。しかし、人に教えることが出来てこそプロと言える。

第19条
アマは途中で諦め、投げ出す。プロは諦めをしらず、最後まで食らいついて離れない。

第20条
アマは仕事以外に生き甲斐を持つが、プロは仕事そのものに生き甲斐を持つ。

第3章プロの哲学とは?
第21条
プロはひらすら飽くことを知らず基本原則を繰り返す。創造とは、繰り返しの中から生まれることを知っているからだ。

第22条
プロはマンネリの克服法を知っている。マンネリは自分で脱するより他に方法がないことを、そして、マンネリは自分に対する甘えから生まれたことを知っている。

第23条
プロはもうこれで良いという限界をしらない。なぜならプロは見果てぬ夢を追い続けるロマンチストだから・・・。


第24条
プロはどんな些細なことにも常に全力を奮って立ち向かう。

第25条
プロは最大の敵が自分自身であることを知っている。

第26条
プロに慣れはない。常に初心である。最初を忘れる時、堕落が始まる。


第27条
プロは常に勘を磨き続ける。

第28条
プロは理論武装を怠らない。

第29条
プロには休憩がない。しかし、ゆとりは充分にある。

第30条
プロは孤独である。誰の助けも期待しない。

第4章プロの条件とは?
第31条
本物のプロになりたいと思う誰よりも、強い執念を持つこと。

第32条
人よりも多くの時間を仕事のために使え、時間は、誰でも同じように与えられている、平等なそして最も貴重な、お金では買えない資源である。

第33条
説得力を身につけよ。説得の第一歩は、他人の話を真剣に一生懸命に聞くことからはじまる。

第34条
毎朝、新聞をよく読め。そのにはプロとして必要な99%の知識と話題が、そして考えるヒントがいっぱいある。

第35条
誰よりも豊富な情報源を自分の力で集めよ。アンテナが高くなくては情報は入ってこない。

第36条
悩むより、まず身体を動かせ。じっとしていては、妄想ばかりで知恵も出てこない。

第37条
身銭を切れ。自分の向上のためには惜しみなく投資せよ。形ある物はいつかはなくなるが、身についた知恵はいつまでも残る。

第38条
具体的な目標人物を身近な所で発見せよ。そして、その人に追い付き、追い越す努力をせよ。追い越したら、更により高い目標人物を目指せ。

第39条
その専門分野について、プロはより多くの事例を持つ、少くとも一つのテーマについて、200以上の事例を集めよ。


第40条
少なくてもプロになろうと思うなら、三年間は全力投球してみよ。それでもダメだったら、そこで初めて諦めよ。それまでは一分間たりとも脇見をするな。

/プロフェッショナルの道40カ条は日本経営教育研究会を主催する石原氏のご好意により、ニコニコ靴工房のサイトに掲載させていただいています。
著作権は日本経営教育研究所にあります。
無断の転用は禁止されています。

著作権者
http://nihonkeiei-lab.jp/
日本経営教育研究所
東京都千代田区神田小川町3-28-113
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Profile
義肢装具士として仕事をしております。
幅広く、靴に関しての仕事にたずさわってきました。
製造業、販売業の経験があり、今は整形靴、整形外科靴【医療靴】を中心に活動をしております。

義肢装具・整形靴の設計製作を通して、多くの人にニコニコ元気になっていただくお手伝いをさせていただいています。
早稲田医療専門学校 義肢装具学科入学
大変にお世話になりました。

  3年間一つの事を頑張れば・・・
義肢装具士は医師の指示により、患者さんの体を『採型』型取りをするのが、大変に難しい仕事の一つです。
そこから、義肢『義足・義手』や全身の疾患に対応した装具を作るからです。
医師とコミュニケーションを取り、義肢装具を製作する為の専門知識を学ぶカリキュラムが沢山ありました。
毎日が大変でした。

  涙の国家試験合格
晴れて、義肢装具士になりました。
しかし、ここからがスタートなのです。
一生勉強なのです。

  私には『職人の師匠』がいます

師匠と呼べる人に一人でも巡り会えるかどうか?
それは大変に難しい事と思います。
人生で師匠を持つほと、幸せな事はありません。
仕事だけに限りません。生き方を学ぶ事の方が大きいです。

     ☆靴の匠のA先生

     ☆革靴職人のB先生

     ☆義肢装具士43年のベテランのC先生

     ☆私の理論的、技術的柱のD先生

私には4人の師匠がいます。幸せものです。

感謝。

  『職人の師匠』の言葉には哲学がある
ネット社会が到来していますが、検索をすれば、何でも情報が手に入ります。
専門書もネットで注文できます。
調べたいことなど、情報は膨大です。
しかし、全部が必要でしょか?情報が多すぎて迷うぐらいです。

『職人の師匠』たちの長年の経験を通した目は鋭いです。
ポツリと言うアドバイスには時間が経つと、意味の深さが後でジンワリと解ってきます。

情報は量ではなく、あくまで質だと思います。

『職人の師匠』の言葉には生きた哲学があります。
私はこんな感じを大切にしたいと思っています。
靴の匠のA先生

 私の職人の師匠のA先生はモンタジオ【つり込み師】です
若い時に靴の本場イタリアに行き、武者修行をしてきそうです。
イタリアの靴メーカーの職人さんと技を競ってきたそうです。
美しい靴を作る事への執念がすごいです。

また、先生独自のつり込み方式を考案して、パンプスを美しく作るかに情熱を賭けています。

柔和な笑顔が印象的です。
先生は女性も男性も区別しません。
パンプスは女性の物、女性はパンプスを履けるのだから、
女性が靴のつり込みをしてもいいじゃないか。
女性だから、判ることがあるはずであると考えています。
今、女性の方が一人釣り込みの仕事をいます。

 展示会用の試作靴
職人の師匠A先生は以前、靴メーカーさんに展示会用の試作靴を頼まれて製作ていました。

A先生のリズム良いテンポで靴が美しく仕上がります。
見ていても小気味よい動作に一切の無駄な動きはありません。

見ていても簡単そうに作っていますが、同じ様にやれと言われても出来ません。
難しいテクニックが簡単そうに見えるのです。

試作靴ですから展示会用です。実際、店頭に並ぶ時の靴は全然違う物と言ってよいでしょう。

先生が作ると注文が入るんでしょうね。

 モンタジオはイタリア語でつり込み師の事を言う
つり込みについて説明をしてくださいとありました。
靴を作る最終のまとめの作業です。
アッパー(靴のできる前で革を裁断して、ミシンをかけた状態の物、製甲とも呼ぶ)を木型にかぶして、木型の底の中底に接着または糸で縫いつける作業をいう。
本底を着ける前の段階の作業を言う。

このつり込み作業で靴の善し悪しが決まるので、重要な作業であり、熟練の職人さんが担当する。
革靴職人のB先生

本物の人『革靴職人様』と書くと『年寄りをおだてないでくださいよ』と笑顔で答えるお顔が目に浮かびます。

革靴職人(H先生)は私が尊敬する師匠の1人です。

H先生は多くの若者の為に靴づくりを指導されています。
多くの若者達も同じ思いで尊敬と憧れを持っていると思います。
弟子の数は数百人になります。また、H先生の元から多くの人材が出ています。

この事は凄い事です。人を育てる事は大変なことで、誰にでも出来る事ではありません。
いつも笑顔のH先生ですが、人を育成する苦労があると思いますが、
顔にいっさい出しません。

H先生は『革靴職人』のホームページを作成して公開しています。
自分の持っている技術の一部をオープンにしています。
靴作りに興味のある若者や靴職人の若い人たちとインターネットを使い、交流をしています。
本物の人『革靴職人』(H先生)はたいへんに素晴らしいです。

義肢装具士45年のベテランの師匠 

 日本は昔から職人の国
私には『師匠』と尊敬する職人さんがいます。
義肢装具士の師匠新井勲さんです。
師匠は木箱に大事に保管しているものがあります。
800年前の建物の釘です。

師匠は日頃、古典文学や歴史書を愛し、読む事を楽しみにしています。
私は、あまり興味がありませんでした。
しかし、事あるごとに教えてくださいます。

この釘の事もそうです。
鍛冶職人が後世に残る建物の為に、釘を一本一本、心を込めて鐵を打ったのです。

正四角錐の美しい形をしています。
見ていても釘が何かを語りかけてくるようです。
長い時間を超えて鍛冶職人の心が伝わってきます。

この釘を見て感動しました。
日本は職人の国です。
創意工夫をして、物を作ってきたのです。

私の理論的、技術的柱のD先生
 これからはスーパープロ職人の時代
私の職人の師匠の一人のD先生はスーパープロ職人と言ってもいいでしょう。
具体的に言えないのが残念ですが。
徹底した研究の積み重ねて、理論と技術の両方がずば抜けています。
徹底したプロ意識を持ち、結果実績で勝負をしています。

凄い先生です。
先生と同じ事はできませんが、自分の専門分野で技術を磨き、徹底的に勉強する事の重要性を教えてくれます。

D先生から『プロフェッショナルへの道』としてご指導いただいています。いつも、この指針を目標に頑張っています。

 20年近い努力
20年近い研究の成果が今の実績になっているそうです。
一つの目標に20年近く取り組む事は大変です。
スーパープロ職人にはなかなか成れません。
努力の中から、結果が出ると云うことだと思います。
原点
リウマチ(RA)疾患の方々の御苦労は健常者の人達には想像ができないくらいの壮絶な我慢と忍耐力が必要でしょう。

私は、早稲田医療専門学校 義肢装具学科に入学いたしました。

早稲田医療専門学校 義肢装具学科1学年の時に、第10回日本義肢装具学会の東京大会が、東京大学 安田講堂にて開催され、私もその大会に学生として参加させていただきました。

その公開シンポジウム『装具治療の現行と将来』のパネラーとして、当時の日本リウマチ友の会理事長 島田廣子さんによる靴型装具の使用者の立場からの意見がだされていました。

1、品質の向上

2、サービス業としての努力をして欲しい


リウマチ(RA)患者にとっての重要な履き物について、未だ十分に対応されていないのが現状であると意見をされていました。

私も靴関係の仕事をしていた経験から、リウマチ(RA)疾患の方と知り合う事がありました。
しかし、納得できる対応ができませんでした。

島田さんの講演を聴き、早稲田医療専門学校 義肢装具学科での勉強の大きな目標が決定しました。
1学年からリウマチ靴についての準備に取りかかりました。

早稲田医療専門学校 義肢装具学科の3学年時には、一年間を通しての卒業研究が課題として一人一人に与えられ、研究項目を自分で決めて、最期に研究論文として卒業単位が認められます。全国の義肢装具士の養成校の中でも一番真剣な学校の一つでしょう。

その時に、早稲田医療専門学校 義肢装具学科の学務主任の先生から紹介していただいたのが、当時、日本リウマチ友の会役員のKさんでした。

Kさんは、靴にうるさい事で有名な人でした。
30年も前から、リウマチ(RA)疾患と靴の重要性を訴えてきた素晴らしい先見の人です。

最初に、Kさんから注意された事は、
『リウマチ(RA)疾患の靴に興味を持っていただけるのは、大変に嬉しいけど、いい加減な気持ちでは困ります』

『研究するのなら真面目に結果を出してくださいね』

日本リウマチ友の会の協力とKさんのアドバイスで、卒業研究をまとめて卒業論文を完成する事ができました。

今の自分があるのも、卒業研究をきっかけにKさんと知り合いになれた事が大きいです。

今、リウマチ(RA)疾患の方々の靴の原型は卒業研究の中で、実際に試作したリウマチ靴が原点です。

それから10年、理論的な研究に裏付けられた技術と素晴らしい新素材を多く取り入れた研究の成果がニコニコ靴工房の靴です。

ニコニコ靴工房が設計製作するリウマチ靴は、日本中でトップクラスの技術を持っていると言えるでしょう。







 
目次
Profile
靴の匠のA先生
革靴職人のB先生
義肢装具士45年のベテランの師匠
私の理論的、技術的柱のD先生
原点