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携帯用グラインダーとドイツ
ドイツと日本の電圧の違い

医療機関へ営業に行く時に持参するグラインダーです。
サンダー(ヤスリ)部分パーツが交換できたり、集塵機能がついているので、大変に便利です。
15年前に、東京都豊島区大塚のアルカ(シュリット)さんから購入しました。
 

コメント
そのモーターはトランスフォーマー内蔵型?
パワーは、ビムザのモーターと殆ど同じだと思いますが、日本の100Wの電圧で使うと、フルパワー出ます?
私も集塵機付きが欲しい。
足底板や、靴底の調整が出来て便利ですよね。

| schuhbonz |

15年前に東京都豊島区大塚のアルカ(シュリット)さんから購入した時に、社長の久世さんがグラインダーの変圧器を調整しましたと言っていました。
大丈夫です。
この携帯用のグラインダーは、15年も頑張ってくれています。このグラインダーには感謝しています。

営業先の病院(特に、子供病院)などでは、直ぐに調整を求められる事が多いです。その時に、携帯用のグラインダーがあると大変に便利です。
足底板や、簡単な靴底の調整が営業先の病院で可能です。 


ヨーロッパのドイツと日本では、まったく電圧が異なります。
ヨーロッパのドイツの機械をそのままでは使用できません。

@ヨーロッパのドイツから機械を出荷する前に、日本仕様の100ボルトに変更する方法

Aの方法で、三相の230ボルトのドイツ製の機械を日本で使用する場合、日本の三相の220ボルトでは変圧器は要らないと考えられる。それは電圧に殆ど差が無いから。
しかし、大抵のドイツ製電気製品を現地仕様のままで日本で使用する場合は変圧器が必要となります。
問題は100ボルトの電圧しかないのに、230ボルトの機械を使用する場合です。
この場合は、機械を設置する場所の電圧を230ボルトに上げなくては逝けません。
上げずに、アンプリファイヤーを使うとかなり効率が悪くなるでしょう。
楽しいドイツ視察観光旅行
このグラインダーを購入するきっかけは、15〜16年前のヨーロッパのドイツ観光旅行の時であったと思います。

東京都豊島区大塚のアルカ(シュリット)の久世社長さんと靴小売店さんが集まってのドイツ視察の楽しい観光旅行の折、クレーマー社という靴材料メーカーに立ち寄った際に、その会社で販売していた物であったと思います。

当時、このような楽しいドイツ視察観光旅行が、毎年行われていました。 


ドイツを中心とした靴メーカーは、初めから既製品靴の中にコルク製の中敷が収まるスペース(空間)を計算した靴木型から設計製作された深底靴と呼ばれる既製品靴が多いのが特徴です。

そのような既製品靴のコルク製の中敷は、標準的な足の骨格構造に基づいた形状をしており、フットベットとも呼ばれます。

そのような既製品靴を作っている靴メーカーの工場を視察する観光旅行だったのです。

もう、今では有名になったWaldi社のフィン・コンフォートを作っている工場の見学もしました。
このフィン・コンフォートをはじめて日本に紹介したのは、神戸のアリスさんです。この功績から言えば、『アリスさんの靴』と言ってもいいでしょう。  

15〜16年前にフィン・コンフォートを製造するWaldi社に会社訪問したときの写真です。

  
ヨーロッパ諸国は靴文化国
15〜16年前、東京都豊島区大塚のアルカ(シュリット)の久世社長さんと靴小売店さんが集まってのドイツ視察の楽しい観光旅行に行き感じました。ドイツをはじめとするヨーロッパの国々は、靴文化であることです。  

15〜16年前に訪れたシュー・マイスターの記念像


ドイツにおいて、靴は日常生活において必需品です。
一日中、家の中でも靴を履く生活であり、しっかりと足に合った靴を履かなければならない環境です。
したがって、手工業としての靴作りも発展し、シュー・マイスターとしての仕事も存在していました。 
マイスターの工房訪問
手工業のマイスター制は国家資格制度でした。

シューマッハーマイスターの国家資格

オーソペディシューマッハーマイスターの国家資格

靴を作るマイスターといってもシューマッハマイスターとオーソぺディシューマッハーマイスターとは異なります。

シューマッハマイスターは、一般の靴を作ります。

オーソペディシューマッハーマイスターは医療に基づいた整形外科製造物(整形外科靴や足根義足など)を作ります。

日本では、この事がよく理解できないようです。
シューマッハマイスターとオーソペディシューマッハーマイスターは靴を作りますが、まったく別の職種といえるでしょう。  


15〜16年前にオーソペディシューマッハーマイスターさんの工房に訪問しました。

ドイツ文化を知り、日本の義肢装具士へ
15〜16年前、東京都豊島区大塚のアルカ(シュリット)の久世社長さんと靴小売店さんが集まってのドイツ視察の楽しい観光旅行に参加して感じたことは、ヨーロッパのドイツと日本の大きな違いでした。

気候、習慣、宗教、文化、経済、社会、ets.あまりに日本と異なることにショックを受けました。

日本に帰国してから、この事がいつも頭から離れませんでした。

一つの結果が出ました。

日本には、厚生労働省が認める医療国家資格として『義肢装具士』がありました。

義肢装具士になるしかない!  


15〜16年前、東京都豊島区大塚のアルカ(シュリット)の久世社長さんと靴小売店さんが集まってのドイツ視察の楽しい観光旅行に同行した沖縄のMさんには、大変にお世話になりました。

この時、Mさんからお聞きしたのは、ご子息さんが埼玉県所沢市にある国立身体障害者リハビリテーションセンター学院 義肢装具学科の一学年に入学していることでした。

この旅行に参加した靴屋さんの多くもMさんのご子息さんが義肢装具士養成校に進学したことを知ったようです。 


靴小売店さんは、既製品靴の販売業であって医療職ではありません。
一般の販売業と同じです。

ドイツ旅行で見学をしたオーソペディシューマッハーマイスターは医療職として病院と提携して仕事をしていました。ドイツで普通に靴を作るシューマッハーマイスターと大きく異なる点でした。

日本国内の法律に随い、医療生産物を医師の指示の下に設計製作できる医療職は義士装具士しか存在していません。日本国内の法律に従って見ると、整形靴・整形外科靴・医療靴は医療生産物に含まれます。

その当時、東京都豊島区大塚のアルカ(シュリット)の久世社長さんよりも以前からドイツ事情に詳しい沖縄のMさんが、ご子息さんを義士装具士養成校に入学させたことは、当然と言えば当然であると思われます。

ヨーロッパのドイツ旅行を通じて、医療職としての靴職人が存在していることを知りました。国家資格として国の定める資格であることです。日本では、義肢装具士にあたる資格である。そして、このドイツ旅行でご一緒した沖縄のMさんのご子息が義肢装具士養成校へ入学していた事などなど、大変に多くのことを知ることができました。

その後、私も厚生労働省が認定する義肢装具士を目指して、義肢装具士養成校へ入学をすることになりました。
今、義肢装具を設計製作するニコニコ靴工房を運営していますが、15〜16年前、東京都豊島区大塚のアルカ(シュリット)の久世社長さんと靴小売店さんが集まってのドイツ視察の楽しい観光旅行に参加して、本当に良かったと改めて思います。


この旅行に参加した靴屋さんの殆どが、お子さんを義肢装具士の養成校へ入学させいたり、義肢装具士を雇用して仕事をしているようです。

15〜16年前の旅行に参加したメンバーの中で、私を含めて2名が義肢装具士になったと聞きます。
義肢装具士さんにお奨めの携帯用グラインダー
この形式の携帯用のグラインダーは大変に便利です。
義肢装具士が病院に出張した場合、その場での調整等が可能になります。




 
目次
ドイツと日本の電圧の違い
楽しいドイツ視察観光旅行
ヨーロッパ諸国は靴文化国
マイスターの工房訪問
ドイツ文化を知り、日本の義肢装具士へ
義肢装具士さんにお奨めの携帯用グラインダー